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ハリーポッター ヴォルデモート卿がかけた呪いが完全に裏目ってる件(各巻のネタバレ注意)

ハリーポッターシリーズを皆さん読んだことはありますでしょうか?

上中下含めば全7巻なのですが、毎巻「闇の魔術に対する防衛術」の先生が変わっています。これは宿敵ヴォルデモート卿が学校に呪いをかけ、一年持たなくしたためです。(以下1年呪い)

ダンブルドアが校長になったのち、面接?面会?して採用を拒んだ夜以降らしく、ハリーのお母さんがヴォルデモート卿を「例のあの人」と呼んでいるのでダンブルドアが「犯罪者雇う訳ないじゃん」って言ってないところから相当な年数この呪いがかかっているのですが、少なくとも作中ではヴォルデモート卿にとって裏目にしかなってないんです。

まず、ヴォルデモート卿の基本?情報をば

・全盛期には部下が相当数いたが、彼が敗北した際裏切って一部は投獄、一部はなんとか投獄を逃れ無罪放免

・分霊箱なる魂を入れる闇のアイテムを複数個作り、全部破壊しないとトドメを刺せない。

それでは各巻のネタバレになるのでそこを注意してGO!

 

 

 

1巻 クィレル先生

裏目になっている点:忠実な部下、クィレルの死亡。死を防ぐ賢者の石が破壊されてしまう。

解説:1巻の事件はクィレルが犯人であり、賢者の石を入手しようと動くのですが、ハリーが阻止するのですがそれでクィレルが戦死。1年呪いが無ければじっくり時間をかけて賢者の石を奪取計画を練ったり、かつての部下の集結を待ったりできたハズ

 

2巻 ロックハート先生

裏目になっている点:分霊箱を1個喪失。

分霊箱を破壊できる物質、バジリスクの毒牙が放置される。その毒をグリフィンドールの剣が吸収、分霊箱を破壊可能になる。

ダンブルドアはヴォルデモート卿が分霊箱を作成、それも複数個作成したと推察してしまう。

解説:今回の犯人は分霊箱から飛び出した魂だったわけで当然ハリーが破壊。

上記の裏目は6巻以降明らかになるわけですが。

 

3巻 リーマス・ルーピン先生

裏目になっている点:ハリーがシリウス・ブラックが無実で名付け親と知り、彼の死後遺産を相続。特にその中のしもべ妖精クリーチャーは分霊箱の行方を1個知ってた。

解説:本当の犯人、ピーター・ペティグリューが巧みにシリウスに罪を被せて終盤真相を知るわけですが、これによりハリーとシリウスが懇意になり上記の通り裏目に。

 

4巻 マッド・アイ ムーディ先生

裏目になっている点:ムーディに化けていた忠実で優秀な部下の喪失。ムーディの戦線復帰。

解説:マッド・アイ ムーディを襲撃、拉致して変身した卿の部下が犯人だったわけですが、それまで完璧に騙しきっていたのに最後の最後でボロを出してしまいダンブルドアによって全ての悪事を白状させられたのち、吸魂鬼によって廃人にされてしまいます。1年呪いが無ければ、そのまま変装し続けダンブルドアの寝首をかくことも可能だったハズ

どうもこの卿、腰を据えてじっくりやるのが苦手らしい。

 

5巻 ドローレス・アンブリッジ先生

裏目になっている点:「闇の魔術に対する防衛術」の学習指導要領が机上でテキストを読むだけになったことに反発し、生徒が勝手に訓練を積んでしまう。

アンブリッジが一時校長になりダンブルドアに時間ができる(おそらく分霊箱の捜索に充てられた)

解説:自分の完全復活が魔法界の周知することになったのは彼の誤算だったのでしょうがそれは1年呪いのせいではないです。

 

6巻 セブルス・スネイプ先生

裏目になっている点:分霊箱を全部でいくつ作ったかおおよその見当がつく人物が変わって魔法薬の先生になってしまう。

解説:4巻終盤で完全復活果たしたので1年呪いを解くならそこで解くべきだった。

 

7巻 カロー兄弟

裏目になっている点:1年天下終了。忠実な部下だと思っていたスネイプが校長に就任したことで生前の思惑を受け継いだダンブルドア肖像画と話し合い放題になってしまった。

解説:どうも卿は1年呪いをかけたことを忘れてしまったみたいです。まぁ卿は部下が入れ替わり立ち代わり受け持たせる予定だったかもしれませんが。

 

以上全7巻でした。

他にも分霊箱を絶対見つからない石ころやガラクタにしてそこらへんに放り投げていればノーヒントで見つけられなくなって無敵なハズなんですが、魔法の歴史を持つアイテムを収集し、それを思い入れのある場所にしてしまったせいでダンブルドアとハリーに割と意外とあっさり見つかり破壊されてしまったり、部下をあっさり切り捨てて最終的に裏切られること多数だったりと卿には残念な部分が散見されます。

一応学生時代は首席だったり新たに開発した闇の魔術だったり、魔力などは魔法の歴史でもトップクラスだったと作者は言及しています。

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ここまでありがとうございました。こういうどうでもいいことをブログにしていくすることもあるかと思いますがよろしくお願いいたします。